お味噌汁の具に困ったときは?
毎日作るお味噌汁。
今日の具は、大根、わかめ、タマネギ、豆腐、ネギ・・・
気がつくと具が似たようなものばかり、ということはありませんか。
おかずと同じく、どうしても普段使う食材は偏ってしまうことが多いんですよね。
定番のわかめと豆腐、タマネギと油揚げ、なめことあさつき、大根としめじ、などなど。
野菜室に残っている野菜を確認したら、昨日と同じ具・・・なんてことも。
具にする食材を3種類入れると味に深みが出ます。
例えば・・・野菜、きのこ類、海草、といった組み合わせです。
長ネギ、わかめ、きのこも王道ですね。
では、野菜室を覗いたら大根しかない・・・昨日も大根のお味噌汁だったっけ・・・
そんなときはどうしましょうか。
切り方を変える
そんな時は、切り方を変えてみましょう。
イチョウ切りならサイの目や短冊にしてみる。
6センチくらいの大根をもやしほどの太さで千切りにしてみたり。
大きさを変える
また、同じサイの目でも1センチ角と5ミリ角では食感がまるで違います。
イチョウ切りも薄くしたり厚くしたりすることで変化します。
<野菜の切り方>を検索すると、いろいろな切り方が出てきますので、それらを参考に試してみるといいですね。
お味噌汁の味も変化する
同じ作り方で大根のお味噌汁を作っても、その切り方によって汁そのものの味も変化します。
例えば一番大根のダシが出るのは千切り。
お味噌とダシ、大根の煮汁が調和してなんともいい風味になります。
逆に大根のダシを出したくない場合は大きく切って、煮る時間を短くします。
澄んだ汁に食べ応えのある大根、これはこれで美味しいのです。
その日食べたいものを知る
家族に「今日何食べたい?」と聞く人はたくさんいても、自分に「わたし、今日何食べたい?」と自分のカラダの声を聴いている人は少ないように思います。
日によって、クタクタに煮た野菜が食べたい時やしっかり歯ごたえを残した野菜が食べたい時があるものです。
誰よりもまず、自分自身の声を聴いてあげてくださいね。
女性がご機嫌で、元気なことが何よりですから。